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国土交通省の外局の1つである観光庁は、シンガポールで1月20日に開催された「第16回ASEAN+3観光大臣会合」に日本から国土交通政務官と観光庁審議官などが参加した事を発表した。
東南アジア諸国連合(アセアン)に加盟しているタイ・ラオス・ブルネイ・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・カンボジア・ベトナムの10カ国と、日本・中国・韓国の合計13カ国は「ASEAN+3」の枠組みを構築している。各国はこの枠組みの中で幅広い分野における協力を進めており、観光分野における協力を図る「ASEAN+3観光大臣会合」を定期的に開催しており、第16回目となる会合がシンガポールで1月20日に開催されていた。
開催された会合では、参加国内における観光交流促進等について活発な議論が実施された。日本からの参加者達は、会合後は「ASEAN TOURISM FORUM 2017」の会場を視察し、シンガポール国内のIR施設(セントーサ、マリーナ・ベイサンズ)も視察した。