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日本政府は、2013年に採択された日・ASEAN友好協力に関するビジョン・ステートメントに基づき、日本とASEAN間の文化芸術交流等を通じた人と人との交流の促進を推進している。日本の外務省は、この活動の一環としてインドネシアのジャカルタで、ASEANのクリエイティブ産業における若手企業家育成および若手企業家同士の交流を促進することを目指した「ASEAN・ユース・クリエイティブ・インダストリー・フェア」を8月29日・30日に開催したことを発表した。
今回のフェアは、インドネシア大学中小企業(UKM)センター主催、インドネシア協同組合・中小企業省、ASEAN事務局及びASEAN日本政府代表部の協力により開催され、日・ASEAN統合基金(JAIF)を活用して実施された。当日は、アセアン各国のクリエーターによるブースが設けられ、ASEANおよび日本から参加した各分野(ファッション・手工業・ゲーム・映画)の第一人者によるコンテスト・ワークショップ・セミナーなどが開催された。
前日の28日にはオープニングイベントが実施され、ASEAN日本国政府代表部公使参事官、ジャカルタ特別州知事、インドネシア協同組合・中小企業省副大臣およびASEAN事務局市場統合局長なども出席し、同行事の開始が宣言されていた。また、本フェアの参加者にくわえ、国際交流基金、日本貿易振興機構、インドネシア大学をはじめとする関係者も出席していた。