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生稲晃子外務大臣政務官は、「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度中国大学生友好交流訪日団による表敬を11月25日に受けた。
表敬を受けた生稲政務官は、遼寧省・山東省・安徽省の大学生から成る訪日団を歓迎しつつ、今年、遼寧省と富山県、山東省と和歌山県の間では、友好都市提携40周年、安徽省と高知県の間では、友好都市提携30周年となる節目をそれぞれ迎えたことに触れ、友好都市への訪問を通じ、相互理解を深める機会を持つことは大変時宜にかなったものである旨を述べた。中国の一団からは、今回の招へいについて謝意を示した上で、今回の訪日団が、長い日中交流の歴史や伝統を継承し、発展させることで、日中両国の友情がこれからも続くことを願う旨が述べられた。
なお、生稲政務官は、11月19日にも上海交通大学次世代日中友好団からの表敬を受けており、その際にも日本と中国は隣国ゆえに多くの課題や摩擦も存在するからこそ、対話と交流を絶やしてはならず、今回の友好団の来日が日中間の相互理解の更なる深化につながることを祈念しているとの旨などを述べていた。