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小池百合子知事の東京都は、東京都を訪れる外国人旅行者に対して、都民などが英語・中国語・韓国語などでおもてなしできるように、東京都観光ボランティアの育成を進めていることが明らかになった。
東京都では、「東京都観光ボランティア」の活動を通じて、東京を訪れる国内外からの旅行者に東京の魅力を紹介している。
今回は、新たに観光ボランティアとして活動する者の募集を開始した。活動内容は、『街なか観光案内(英語等)』『観光ガイドサービス(英語を含む7か国語)』『都庁案内・展望室ガイドサービス(英語・中国語・韓国語)』『派遣ボランティア(英語等)』となる。募集人数は、300名程度となる。
応募条件は、年齢18歳以上、都の観光スポットやボランティアガイドについて自ら学ぶ意欲を持ちおもてなしの心を持って活動に参加できる、外国の方とコミュニケーション可能な語学能力を有する、1か月に1回以上活動可能な者などの条件がある。
語学に関する基準は、英語は実用英語技能検定 準1級以上、国際連合公用語英語検定 B級以上、TOEIC 730点以上、TOEFL 550点以上(PBT)などとなっている。中国語は、中国語検定試験 2級以上、漢語水平考試(HSK) 5級以上、中国語コミュニケーション能力検定(TECC) 550点以上となる。韓国語は、韓国語能力試験 4級以上、「ハングル」能力検定試験 準2級以上となる。
なお、東京都観光ボランティア事務局の募集担当は、株式会社JTB コミュニケーションデザインが実施している。