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大村知事の愛知県は、「オンライン日本語教室」の受講者の募集を開始した。
愛知県では、「第4次あいち多文化共生推進プラン」及び「愛知県地域日本語教育の推進に関する基本的な方針」に基づき日本語教育を推進している。
今回は、外国人県民(在住する外国につながりを持つ人)の中には、地域の日本語教室に通うことが困難な人もいることから、そのような外国人県民に日本語学習の機会を提供するため、「オンライン日本語教室」(前期)を開催することとなった。
受講対象者は、愛知県内に居住する16歳以上の外国人県民となる。開催内容は、対話を交えながら、買物など日常生活で使う日本語を学習する。開催日程は、9月17日から11月19日までの毎週火曜日の全10回となる。開催方法は、オンライン(Zoomを使用予定)となる。参加費は無料となる。定員は20名程度となる。申込み方法は、9月10日までに指定された二次元コードから申込む必要があり、英語、日本語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語、ウクライナ語版が用意されている。
この事業は、文部科学省の、令和6年度「地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」を活用して実施されるものであり、一般社団法人オクシモロンズに委託されて実施される。
なお、文部科学省では、『外国人材の受入れ・共生のための地域日本語教育推進事業(地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業)』に、令和6年度は4.95億円を投入する予定である。