小池知事は東京都でアイヌ文化と多様性の理解促進

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画像提供:東京都
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小池百合子知事の東京都は、令和6年度第1回人権問題都民講座「アイヌ文化と多様性 もともと多様な『わたしたち』が考えるアイヌについてのお話」を6月26日に東京都人権プラザ 1階 セミナールームで開催する。

東京都の見解によると、近年、アイヌ民族が登場するアニメや映画が人気を集め、若い世代を中心にアイヌ文化への関心の高まりがうかがえるとしている。「アイヌの人々と人権」を考えるとき、アイヌ文化の一部を取り出して表面的に知るだけでは不十分であり、近くで生活する当事者の存在を意識した視点や、その文化を担ってきた人に対する想像力を持つことが重要であるとしている。

そのため、社会の中の多様性が参加者自身の生活と密接に関係していることを感じるとともに、当事者や非当事者がどのように「文化」を捉え、関わっていけるのかを学ぶため、「アイヌ文化と多様性 もともと多様な『わたしたち』が考えるアイヌについてのお話」を開催することとなった。

主催は、東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)となる。講師は、北原モコットゥナㇱ/北海道大学アイヌ・先住民研究センター教授が務める。

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