日本はバングラデシュの国際空港拡張を支援、766億円の円借款

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日本政府は、バングラデシュ人民共和国にして、限度額が766億3,500万円をとなる円借款「ハズラット・シャージャラール国際空港拡張計画(第三期)」を実施することを発表した。

今回の円借款は、近年のバングラデシュの経済成長を背景に急速に拡大する航空需要に対応するため、首都ダッカにある同国最大の国際空港であるハズラット・シャージャラール国際空港において、国際線第三旅客ターミナル及び貨物ターミナルの整備等を行うための資金を融資するものとなる。供与条件は、金利が年1.3%、償還期間が30年、調達条件は一般アンタイドとなる。

現在、本計画で建設中のターミナルは、2024年に施設の供用が開始される予定である。空港施設の拡張整備により、2024年には、1,200万人以上の年間旅客数と、115万トン以上の年間貨物量を扱えるようになることが見込まれているほか、同空港の安全性と利便性が向上することが期待される。

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