兵庫県で難民問題セミナー、ドイツでは排外主義の台頭もと

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画像:告知チラシより
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兵庫県で、オンラインセミナー「わたしたちの難民問題2023」が開催される。

このセミナーの主催は、(公財)兵庫県国際交流協会、日本国際連合協会兵庫県本部、(公財)アジア福祉教育財団難民事業本部、(公財)神戸YMCAとなる。主催者によると、このセミナーは、【紛争や迫害を逃れ、家を追われた人が、世界各地に約1億人いるといわれています。日本にも様々な国から難民が庇護を求めてきています。難民の現状を知り、私たちにできることは何か、一緒に考えてみませんか】としている。

第1回目は11月22日に『トルコのシリア難民は今』として、NPO法人難民を助ける会が講師を務める。世界最大の難民受け入れ国トルコで、難民とトルコ人が協力して課題解決に取り組めるようなコミュニティ作りを支援してきた者から説明される。

第2回目は11月29日に『ミャンマー難民は今』として、京都精華大学の者が講師を務める。軍事クーデターから2 年半。日本に暮らすミャンマーの人たちはどうなっているのかなどが説明される。

第3回目は12月6日に『ドイツにおける難民の受け入れ』として、明治大学文学部准教授が講師を務める。ドイツでは、難民・移民に対する排外主義の台頭も軽視できない状況にあり、ドイツ市民はどのように難民と共に暮らしているのかなどが説明される。

第4回目は12月20日に『ウクライナの「なぜ」を読み解く:歴史と文化』として、神戸学院大学経済学部客員教授が講師を務める。

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