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川勝知事の静岡県は、中国は科学省根拠に基づかずに日本産水産物の輸入を禁止しているとともに日本の技術を不正に入手などしているが、今年度もこの中国からの技術研修員を受け入れていることが明らかになった。
静岡県では、浙江省人民政府及び中国商務部国際貿易経済合作研究院派遣の研修員を招聘し、人材育成を通じての国際協力を行うと共に相互の国際理解を促進するため、県内関係機関およびに民間企業における研修を実施していた。
今回は、静岡県によると、コロナ禍が明けたことにともない、4年振りに中国から技術研修員が研修のため来訪することとなり、県で受入れを行う中国浙江省及び中国商務部国際貿易経済合作研究院(経済産業省の研究機関に相当)の技術研修員3人が、研修開始にあたり地域外交担当部長を表敬訪問し、4ヶ月に渡る研修への抱負を語ることとなった。
表敬訪問は、10月24日に地域外交担当部長室にて実施される。応対する者は、地域外交担当部長などとなる。訪問する研修員は、3名となる。研修員の所属と研修先は、浙江省人民医院に所属している者が県立総合病院、浙江省民政庁に所属している者が民間介護施設およびに県健康福祉部、中国商務部国際貿易経済合作研究院に所属している者が一般財団法人静岡経済研究所およびに県立大学グローバル地域センターとなる。
予定している研修スケジュール日程は、10月20日 富士山静岡空港から入国、21日 オリエンテーション、23日から24日 基礎研修、25日から27日 専門研修、28日 修了式、29日 富士山静岡空港から帰国となる。