岸田政権は、サラリーマンを狙い撃ちにした増税は行わないが、結果として退職増税などの狙い撃ちしやすいサラリーマンに対する増税は行われる可能性があるとの旨の見解を明らかにした。
8月15日に実施された鈴木財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の際に、記者から「この前サラリーマン増税云々のやり取りがここでもありましたが、通勤手当とか退職金に対して増税していくと。給与所得者に対しては、やはりある意味では負担を、より多くの負担をお願いしなきゃいけないということなんじゃないかと思うんですが、これは岸田総理もずっと負担できるところから負担してもらうということを言っていて、それが特に退職金の課税なんかには反映されていると思うんですけれども、これは政府の方向として、財務当局の方向として、給与所得者に対する課税はやはり強めなきゃいけないということなんじゃないでしょうか」との旨の質問が行われた。
この質問に対して、大臣は「退職所得について、例えば退職所得の話がよく出るわけでありますが、現行の税制の仕組み等について、公平かつ働き方に中立な観点から検討の必要性を指摘していただいたものと理解をいたしております。この点、諮問を税制調査会に行った総理自身におかれても、社会を支えておられるサラリーマンの方々を狙い撃ちにした増税を行うということは考えていないと基本的な考え方を述べております。私もそのように考えているところでございます」との旨の見解が示された。
その後に、再び記者から「それはサラリーマンを狙い撃ちにはしないんでしょうけれども、給与所得者全体としては負担増というのはやむを得ない方向と、財務当局として見ているのではないんでしょうか」との旨の質問が行われた。
この質問に対して、大臣は「やはり中立、公平、簡素という、税制の3つの原則がございます。それにより近づけていくということは努力として必要です。それを近づけていった税制の形の中で、あるところでは税負担が増える、あるところではそうならないとか、いろいろ出てくるんだと思いますが、何か特定のところに着目して、そこから狙い撃ちをして税収をそこから上げていこうと、そういうことではないということはご理解いただきたいと思います」との旨の見解が示された。
アセアン10カ国情報










経産省は日ベトナム・ファストトラック・ピッチを開催
地域で働く外国人就労者のために地域と企業ができることを考える、石川県で開催
高市政権はグアテマラの農業生産性の向上支援、WFPに4.7億円無償資金協力
長崎県産みかんが初めてベトナムに輸出
山本知事の群馬県は外国人住民のための防災訓練
長野県はインドネシアとベトナムで「観光セミナー・商談会」
外国人受入の多文化共生意識を静岡に広める、静岡県で海外留学の高校生が報告会
茂木外相はモルドバ公共放送局の番組制作機材の整備支援、1.9億円の無償資金協力
環境省はベトナムでの温室効果ガス排出量の透明性向上の作業計画に協力
高市政権は医療機関での外国人患者受入れ体制の整備
ネットバンク、フィリピン全土で次世代型カード・アズ・ア・サービスを提供するためスレッドを採用
VSO、VCP v1.0を13法域・19規制当局へ正式提出、初の「本番相当環境」での統合評価も完了
IBMI SNQとICHOMがアジアで戦略的パートナーシップを締結し、患者中心のヘルスケア推進に向けた取り組みを促進
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店