このページの所要時間: 約 0分54秒
文化庁は、日本と中国・韓国との間における相互理解・連帯感の形成を促進するため、『2024年・2025年東アジア文化都市』の募集を開始した。
『2024年・2025年東アジア文化都市』の募集対象となる者は、都道府県及び市区町村などの地方公共団体となる。選定基準は、中国、韓国をはじめ東アジア諸国との文化交流、文化都市、創造都市としての施策展開の実績及び今後の計画、実施される事業の内容等を考慮して選定される。実施される事業の内容例として、「ビエンナーレやトリエンナーレ等の芸術フェスティバル」「著名な芸術家等が出演する舞台芸術公演の実施」「中国・韓国の文化や都市を集中的に紹介する特別週間の設置」などがあげられている。
東アジア文化都市に選ばれた都市は、事業の目的を踏まえ、1年を通じて【開会宣言、閉会宣言】【日中韓3か国の共同事業(共同制作公演や展覧会等)】【中核期間(1か月程度)を設け集中的に文化芸術関連イベントを実施】などに係る様々な文化芸術イベントを企画・実施してもらうこととなる。