岸田首相の新しい資本主義で外国人の更なる受入へ、外国人への生活環境整備を強化

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画像提供:首相官邸
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岸田総理などが参加する「新しい資本主義実現会議」の第19回目となる会合が6月6日に開催された。

岸田総理は会合での議論を踏まえて、「本日は、新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改定案について、取りまとめました。今月中旬の閣議決定に向け、後藤大臣を中心に、関係大臣が協力して、与党とも調整を進めていただくようお願いいたします」との旨を述べた。

6月6日時点での【新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版案】によると、「海外起業家・投資家の誘致拡大」として、外国人起業家の在留ビザ発給をさらに簡素・迅速な手続とするとともに、滞在期間をさらに延長し、国家戦略特別区域外国人創業活動促進事業などを活用することで、最長在留期間延長を検討する。さらに、資産額やスタートアップへの投資実績などを基に、一定額を日本国内に投資することなどを要件として、投資家(エンジェル投資家を含む)向けビザの創設を検討する。また、スタートアップビザ・投資家ビザ取得者などへの銀行個人口座開設や不動産取得の簡素化・迅速化、インターナショナルスクールを卒業した外国人子女への大学入学資格の円滑な付与、行政機関・医療施設における多言語対応・オンライン化など外国人への生活環境整備を強化する。

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