和歌山県は青少年の中国への理解深化で現地に20名派遣

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和歌山県は、青少年における中国の文化・習慣について理解を深めることなどを目的として、中国山東省への青少年交流団派遣2023を実施する。

和歌山県では、昭和59年に中国山東省と友好提携を締結し、経済・観光などの分野で積極的な交流を展開していた。

今回は、『和歌山県の青少年の代表として、和歌山県の友好都市である中国山東省を訪問し、文化体験や現地の学生との交流を通じて友好親善を図る』『県内及び現地での研修プログラムを通じて、中国の文化・習慣について理解を深めるとともに、現地での異文化体験及び現地学生との交流を通じて、グローバルに活躍できる人材を育成する』『和歌山県と中国山東省間の相互理解の促進と友好関係の発展に寄与する』を目的として、中国山東省への青少年交流団派遣2023が実施されることとなった。

実施期間は、令和5年8月16日から21日となる。募集人員は、20名程度となる。応募者多数の場合は選考(書類審査及び抽選)により決定される。なお、和歌山県が実施する青少年派遣事業に初めて参加する者を優先する。

参加対象は、和歌山県内在住または和歌山県内に通学している高校1年生以上30歳以下の者で、「日本国籍を有すること」「心身共に健康で、協調性に富み、規律ある行動ができること」「中国に対して理解と関心があること」「帰国後、研修成果を生かし、地域での国際交流等に貢献できること」の条件を満たす者が対象となる。経費は、関西空港から中国山東省への渡航費、中国国内の移動に係る交通費及び宿泊費・食費のみは山東省対外友好協会が負担する。

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