国交省は日本式コールドチェーン物流規格のASEANへの普及推進

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日本の国土交通省は、日本式コールドチェーン物流サービス規格のASEAN地域への普及を推進するため、フィリピン及びベトナムにおけるアクションプランを策定したことを発表した。

国土交通省は、2020年6月に発行された事業者間におけるコールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)のASEAN地域への普及を図るため、関係省庁、関係団体、関係機関及び物流事業者などとともに、フィリピン及びベトナムにおける日本式コールドチェーン物流サービス規格の普及に向けたアクションプランを策定した。

フィリピンにおけるアクションプランは、「マニラ首都圏などの消費者、食品メーカー、小売事業者、外食事業者などに対して、国家コールドチェーン委員会やCCAP(コールドチェーン協会)と連携したセミナーやメディアなどを通じて、SDGs(食品安全や食品ロスの削減など)やコールドチェーン物流の重要性に関する意識啓発を行」などとなる。

ベトナムにおけるアクションプランは、「ホーチミン・ハノイ都市圏などの消費者、食品メーカー、小売事業者などに対して、交通運輸省などと連携したセミナーなどを通じて、SDGsやコールドチェーン物流の重要性に関する意識啓発を行う」などとなる。

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