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神奈川県は、県内の外国人数の調査を実施した結果、外国人は昨年よりも増加した239,301人となり、県民比率では約39人に1人が外国人となることを発表した。
神奈川県では、2023(令和5)年1月1日時点での住民基本台帳上の外国人数について、県内市町村に対して調査した結果を集計した。その結果、外国人数は、昨年調査から17,283人増加した239,301人となったことが明らかになった。外国籍県民の比率は、昨年は約42人に1人であったのが、約39人に1人に増加していた。
国・地域別の人数は中国70,390、ベトナム29,203、韓国26,733、フィリピン24,358、ネパール9,564、ブラジル8,606、インド6,719、ペルー6,210、アメリカ6,031、インドネシア5,575、台湾5,422、スリランカ5,061、タイ4,387となった。構成比では、中国が全体の29.4%を占めており、ベトナムが12.2%、韓国が11.2%、フィリピンが10.2%となっていた。