愛知県は国家戦略特別区の活用で外国人の雇用整備、障がい者アート

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愛知県は、3月16日に開催された「第17回愛知県国家戦略特別区域会議」において、新たな事業を盛り込んだ「愛知県 国家戦略特別区域 区域計画(案)」が了承されたことを発表した。

了承された計画は、【名古屋市・障がい者芸術活動国内外発信のための国際拠点整備事業】となる。この事業は、障がい者アートを軸とした拠点の整備により、外国人を含めた最適な雇用環境の整備を図り、国内外の芸術収集家を呼び込むアート観光の促進や、障がい者アーティストの作品や創作活動等の取組の情報を国内外へ発信するプラットフォームの形成を図ることは、創業及び雇用を促進することから、産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成に寄与する取組みと位置づけられ、愛知県における特区の目標に相当程度寄与するものとなる。

特例措置の概要は、認定区域計画に定められた特定事業を実施する一定の株式会社に対して個人が出資した場合に、当該個人の投資した年分の総所得金額等から一定額を控除できるもの(国家戦略特区版エンジェル税制)となる。事業の実施主体は、あいち芸術福祉株式会社となる。

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