アフガニスタンの水・衛生環境改善等を支援、30億円の無償資金協力

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画像提供:首相官邸
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日本政府は、アフガニスタンにおける小児感染症予防と学校における水・衛生環境改善を支援するため、合計で30億円の無償資金協力を実施する。

小児感染症予防への支援は、「小児感染症予防計画(UNICEF連携)」として、供与額25億円として実施される。この支援では、アフガニスタン全土において、定期予防接種活動及びポリオワクチン接種キャンペーンに必要なワクチン調達等を支援することにより、約150万人の1歳未満児、約950万人の5歳未満児へのワクチン接種等を可能とするものとなる。

学校における水・衛生環境改善への支援は、「第二次学校における水・衛生環境改善計画(UNICEF連携)」として、供与額5億円として実施される。この支援では、アフガニスタンの4県に所在する特に環境整備が劣悪な初等・中等学校において、学校及び近隣コミュニティの水・衛生設備を整備することにより、学校及び近隣コミュニティの衛生環境改善を図り、安全な水・衛生環境設備へアクセスできる教職員・生徒数が約1万人、コミュニティ住民数が約2万人、増加することが期待されるものとなる。

なお、これらの協力は、アフガニスタンへの人道支援として実施されるものとなる。

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