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愛知県は、マレーシアやインドネシアなどから訪れるムスリム旅行者の受入促進を行うことなどを目的として、「ムスリム受入対応セミナー」を開催する。
愛知県では、2015年以降、ムスリム旅行者の受入環境整備として、県内観光関連事業者に向けた普及啓発事業や、県内を訪れるムスリム旅行者に向けたツーリストマップの作成などを継続的に行っている。
今回は、この取組の一環として、マレーシアやインドネシアなどから訪れるムスリム旅行者に、安心して旅行してもらえる環境を整備するため、県内の観光事業者を対象にムスリム受入対応セミナーを県内2会場で開催することとなった。第1回目(名古屋会場)は、2月15日に、愛知県産業労働センターにて実施される。第2回目(常滑会場)は、2月16日に、イオンモール常滑2階にて実施される。対象者は、飲食施設・宿泊施設・観光施設・商業施設運営事業者、自治体・観光協会職員などの愛知県内の観光関連事業者などとなる。
予定している内容は、「ムスリム専門旅行会社の視点によるムスリム受入環境整備のポイントについて(講師:フィグラティブ・ジャパン株式会社)」、「ムスリムの受入に積極的な飲食店による受入体制や工夫について(講師:株式会社稲葉家(からあげ178)、有限会社山本屋(山本屋大久手店))」、「ムスリム旅行者の視点による愛知県旅行に期待することについて(講師:県内在住ムスリム留学生)」、「ハラル監査員の視点によるムスリムが安心する観光施設の環境について(講師:フィグラティブ・ジャパン株式会社ムスリム社員)」、「意見交換会」となる。