大阪府で日本・韓国・北朝鮮の子供をつなぐ、平和メッセージ発信

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画像:告知チラシより
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大阪府で、日本・韓国・北朝鮮の子どもたちをつなぐことなどを目的とした「第12回南北コリアと日本のともだち展おおさか展」が、3月10日から12日にかけて開催される。

「南北コリアと日本のともだち展」は、日本と朝鮮半島に暮らす子どもたちの絵を、ひとつの会場に展示して、絵でお互いを紹介しあい、わたしたちの間にある壁を乗り越える第一歩にしようと、2001年に開始されたものとなる。この展は、日本・北朝鮮・韓国それぞれの地域で協力者を得ながら、実際には一堂に会して出会うことの難しい子どもたちの絵とメッセージの交換をおこない東アジアの子どもたちを繋いでいるものとなる。ともだち展では、様々な工夫とこれまでのネットワークを駆使しながら、今年も途切れることなく国や地域を越えて、子どもたちが絵でつながっており、この交流を通して平和のメッセージを日本社会に発信している。

今回実施される展の主催は、公益財団法人 大阪国際交流センター、南北コリアと日本のともだち展大阪展実行委員会となる。実行委員会のメンバーは、大阪府ユネスコ連絡協議会 国際教育フォーラム、(特活)コリアNGOセンター、在日韓国基督教会館(KCC)、(特活)クロスベイスなどとなる。後援は、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会などとなる。

今年のテーマは「わたしのニュース」となり、絵画の募集が実施されている。例としては【「遠くに住んでいるいとこの家に 2 年ぶりで遊びに行きました」などの最近あったできごと】、【「商店街にできたアイスクリーム屋さん。ごほうびで買ってもらうのが楽しみ!」といったマイブーム】、【「韓国語を勉強しています、大学生になったら韓国に留学します」という未来ニュースでもOK】などをあげている。

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