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和歌山県は、『多言語電話通訳・簡易翻訳サービス』に関する明会を8月26日に開催する。
『多言語電話通訳・簡易翻訳サービス』は、外国人観光客の受入に取り組んでいる又は取り組もうとしている県内事業者を対象として、外国人観光客の利便性・満足度が向上するように、多言語による電話通訳・簡易翻訳サービスを実施するものである。利用対象者は、「県内観光事業者(宿泊、土産店、飲食店、観光施設、観光案内所等)」「市町村消防本部、和歌山県警」「県内医療機関」となる。利用登録をした者のうち、希望する者にはスマートフォン・タブレット等で利用可能なAI通訳・翻訳アプリ「ネイティブheart」も提供している。このサービスは、英語、中国語などの13言語に対応している。
『多言語電話通訳・簡易翻訳サービス』の利用については、随時申込を受け付けているが、今後の段階的なインバウンド需要の回復を見据えた施策の一環として、今回は改めて説明会が実施されることとなった。説明会は、和歌山市会場と田辺市会場でそれぞれ実施される。
なお、令和元年の和歌山県における外国人宿泊客数は501,844人泊となり、このうち中国が最大の148,635人泊、香港が78,753人泊、台湾 46,128人泊、フランス29,200人泊、アメリカ28,770人泊となっている。