長崎県は高校生に中国の一帯一路・人類運命共同体等を教育へ

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長崎県は、県立佐世保北高等学校及び県立西陵高等学校の生徒が、一帯一路建設や人類運命共同体などの講座を受ける「2022年上海国際友好都市青少年サマーキャンプ」にオンライン参加することを発表した。

「2022年上海国際友好都市青少年サマーキャンプ」は、上海市教育委員会が主催するものとなる。このキャンプは、2009年から実施され、今年で14年目を迎える。参加者は、上海市と友好関係にある世界各国の15~20の都市の高校生及び引率教師、また現地の中国人学生を合わせて例年100名を超える。長崎県は2010年から毎年招待を受け参加しており、日本からは長崎県のみが参加している。参加するのは、県立佐世保北高等学校6名(生徒5名、引率1名)、県立西陵高等学校2名(生徒1名、引率1名)となる。

予定している主なスケジュールは、7月18日はサマーキャンプ開幕式典、19日はバーチャル上海:魔都魅力、都市紹介、中国語学習、中華伝統文化体験:上海の美味しい食事、20日はバーチャル上海:新天地、一大開催地旧跡、復旦大学についての紹介、中国語学習、中華伝統文化体験:茶道、21日はバーチャル上海:浦東地区の発展、上海交通大学についての紹介、中国語学習、中華伝統文化体験:無形文化遺産の伝承、22日はバーチャル上海:楊浦の川沿い、上海大学についての紹介、中国語学習、中華伝統文化体験:中華文化にある「礼」、25日はバーチャル上海:一帯一路建設、同済大学についての紹介、中国語学習、中華伝統文化体験:面白い「縄」の旅、26日は専門家講座:人類運命共同体、上海外国語大学についての紹介、中国語学習、未来都市デザイン、27日は友好都市青少年フォーラムを開催、28日は閉幕式グループディスカッション、余興リハーサル、29日は閉幕式、30日はキャンプ参加者感想文提出、31日は資料整理となる。

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