台東区は食の多様性対応でムスリム等向けマップ作成、世界ではもう当たり前と

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画像:食の多様性対応マップより
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台東区は、ムスリム(イスラム教徒)旅行者やヴィーガン・ベジタリアンなどに対して、「食の多様性」に対応した台東区の魅力をPRし、安心安全に観光を楽しんでもらえるため、『食の多様性対応マップ』を作成した。

このマップは、「上野及び谷中エリア」と「浅草エリア」の2エリアに分け、ハラール認証取得飲食店(計9店舗)、ヴィーガン・ベジタリアンメニュー対応飲食店(計17店舗)の営業情報やメニューなどのほか、ハラール認証の段階やヴィーガン・ベジタリアンの対応レベルに応じたアイコンを各店舗に表示している。また、飲食店以外にも、モスクや礼拝室、お土産店情報、観光情報なども掲載している。

区では、マップを作成・発信することにより、ベジタリアン・ヴィーガンの国内需要への対応や、インバウンド回復期における外国人観光客の消費誘導と満足度向上、さらにはSDGsの目標達成を目指している。なお、SDGsの17の目標のうち、ヴィーガン対応により達成につながる目標は8項目に該当するとしている。

また、台東区では、令和3年度 食の多様性対応オンラインセミナー『世界ではもう当たり前!コロナ禍の今だからこそ備えよう最新 ベジ・ヴィーガン・SDGs』を3月11日に開催していた。

なお、台東区では食の多様性に関する認証を取得する台東区内の飲食店などに対して、認証取得費用の一部を助成する「台東区食の多様性に関する認証取得助成事業」を実施している。

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