国交省はASEANと物流での連携強化、ワクチン輸送等を紹介

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日本の国土交通省は、ASEAN各国との物流分野での連携強化に向けて、第18回目となる「日ASEAN物流専門家会合」をWEB会議形式で2月24日に開催する。

国土交通省は、日ASEAN交通連携の枠組みの下、ASEAN各国の物流担当省庁との間で、物流分野における課題や取組について意見・情報交換を行う「日ASEAN物流専門家会合」を2003年より定期的に開催している。今回は、第18回目となる会合が開催されることとなった。

参加予定者は、日本側は国土交通省と物流事業者である三菱倉庫株式会社、ASEAN側はブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの政府関係者、ASEAN事務局となる。議題は、『コールドチェーン物流の促進について』『グリーン物流の促進について』『物流人材育成事業について』『国際海上コンテナ輸送の需給逼迫への対応について』『ワクチン輸送にかかる日本の物流事業者の経験について』となる。

今回の会合では、ASEANにおける質の高いコールドチェーン物流の促進、環境に優しいグリーン物流の促進及び物流サービスの向上に繋がる物流人材育成に向けた各種取組に加えて、昨今の国際海上コンテナ需給逼迫にかかる影響や対応などについて情報交換を行う予定である。

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