愛知県は企業の外国人受入を支援、多文化共生に40億円投入

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愛知県は、多文化共生関連に約40億円の予算を投入しているが、この取り組みの一つとして、愛知県で働く外国人と企業のポータルサイト「ようこそ、愛知へ 愛知ではたらく・暮らす、はじめの一歩」を1月26日に開設した。

愛知県の見解によると、外国人材の受入企業などは、新たに来日した外国人就労者が、日本での生活にスムーズに適応できるよう、日本の生活ルールやマナー、医療機関の利用方法を説明するなど、職業生活や社会生活における支援を行う必要があるとしている。そのため、愛知県では、外国人材の受入企業などに、こうした支援を実施する際のサポートツールとして役立てていただけるよう、2019年度に「研修カリキュラム」、「教材」及び「指導者マニュアル」を、全国に先駆けて作成していた。

今回は、このカリキュラムを外国人就労者及び企業等へ普及するためのポータルサイト「ようこそ、愛知へ 愛知ではたらく・暮らす、はじめの一歩」が開設されることとなった。このサイトでは、『企業向け情報』『外国人向け情報』『カリキュラム取組事例』『イベント情報』『相談窓口』などの情報が掲載されている。対応している言語は、日本語・英語・ポルトガル語・中国語・ベトナム語・フィリピン語・インドネシア語となる。

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