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立憲民主党の代表選挙告示の候補者記者会見が11月19日に実施されたが、候補者の4人は外国人労働者の受入に関しての見解を述べた。
泉健太氏は「私は、やっぱり、人間は物ではない、外国人がこの日本に魅力を持って、憧れを持って来てくださるわけです。そういう方々が、例えば、日本の景気が悪くなった途端に首を切られて、本国に帰れ、後は自分たちで何とかしなさい、こんなことはありえない。しっかりと外国から来られた方々が、この日本で暮して良かったね、この日本で子供を産んで定着していこうよ、そういう風に思って頂けるような多文化共生社会は必ず作って行かないといけない」との旨を述べた。
西村智奈美氏は「ウィシュマさん、日本があれほど好きで来られたのに、何であんな不条理な亡くなり方をしなければならなかったのかと考えますと、胸が痛いです。入管行政を徹底的にみなすと同時に、外国人の人権もしっかりと守っていく、そういう共生社会、日本を作っていきたいと思っています」との旨を述べた。
逢坂誠二氏は「やはり、人権を守るということが基本です。これを逸脱したことをやっていることは、どう逆立ちしても許されません」との旨を述べた。
小川淳也氏は「単に、労働力としてみないことですよね。人ですから。それは人権もあれば、ご家族もあり、人として、一緒に日本社会で生きていくことが、制度のうえでも、文化のうえでも、じゅうぶんにはぐくまれて、国際社会に親和的な日本社会に、今まで以上にしていくべきだと思います」との旨を述べた。