海保はASEAN等と討論会を開催、国際協力の必要性等

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海上保安庁は、海上保安政策プログラム(MSP:Maritime Safety and Security Policy Program)の同窓生を中心としたオンライン討論会を9月9日に開催した。

このオンライン討論会に参加したメンバー国は、日本、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、スリランカ、タイ、ベトナムの合計8か国となる。実施した内容は、「海上保安庁長官の挨拶・記念撮影」、「政策研究大学院大学教授基調講演」、討論『海上保安機関の役割』『国際協力の必要性とその意義』『次世代を担うリーダーの人材育成』、「海上保安大学校代表の挨拶」となる。

討論会を通じて、MSP同窓生は、インド太平洋という広大な地域において、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化は一国で実現できるものではなく、法の支配や航行の自由といった普遍的な考え方を各国が共有し、協力して対応していくこと及びそれらを担っていくリーダーとなる職員の人材育成の重要性を確認した。

海上保安庁としては、今後も自由で開かれたインド太平洋の実現のため、インド太平洋地域の各国の海上保安機関の中核を担うMSP同窓生のコミュニティプラットフォームとして、この討論会を運用していく方針である。

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