日本とインドは環境政策対話を開催、小泉環境大臣が出席

スポンサーリンク




画像提供:環境省(9月1日のバイラテラル・ボードルームの際の様子)
このページの所要時間: 112

日本の環境省は、インド環境・森林・気候変動省(MOEFCC)との間で、第1回日本・インド環境政策対話を9月7日にオンライン形式で開催した。

日本の環境省とインド環境・森林・気候変動省(MOEFCC)は、2018 年10 月にモディ首相が来日した際に、「環境分野における包括的な協力覚書」に署名・締結していた。今回は、この覚書に基づき、第1回日本・インド環境政策対話が開催されることとなった。出席した者は、日本側は、小泉進次郎環境大臣と地球環境審議官など、インド側は、ブペンドラ・ヤーダブ環境・森林・気候変動大臣とアシュマル・クマール・チョーベイ同国務大臣などとなる。

開催された結果、『気候変動分野・フロン対策』『海洋ごみ』『大気汚染』『持続可能な交通/技術』についての、説明・協議を実施した。『気候変動分野・フロン対策』では、「JCM の構築に向けたワークショップ等の活動による協力」「インド政府が主導する適応に関するイニシアティブ(CDRI)等にCA2R を提供し、CDRI 資金により気候変動に脆弱な島しょ国地域での技術協力の促進」「フロンのライフサイクル管理にかかる協力を推進」「気候変動により要される特定セクターでの技術と知見の紹介」などの協力方針が確認された。

今後は、両省はG20などの多国間枠組みにおいて連携するとともに、日印の環境協力を一層推進することに合意した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ

アセアン関連ニュース