東京都はコロナ禍でも国内外への情報発信事業社に6.9億円の補助金投入

スポンサーリンク




このページの所要時間: 123

東京都は、国内外に向けて東京の魅力を効果的に発信していく事業を行う事業者の選定を実施した結果、3年間で最大6.9億円の補助金を投入する事業者として、それぞれ2社選定した。

東京都の見解によると、将来にわたり東京が世界の中で成長し続けるためには、国内外に向け、東京の魅力を効果的に発信していくことが必要であるとしている。そのため、中小事業者のグループによる東京の魅力発信に係る取組を、経費の一部を補助することにより支援する事業を実施することを決定した。

一つ目のグループは、代表事業者がプロトスター株式会社、連携事業者がリクロマ株式会社、となるグループである。このグループでは、取り組むテーマを「スタートアップエコシステムとしての東京の魅力発信」としている。令和5年度までの主な取組は「東京のスタートアップ関連情報を一元化するポータルサイトの制作」、「VC、メディア等に向けたピッチイベントの開催」、「Youtubeやテレビ等を活用した映像配信」などとしている。

二つ目のグループは、代表事業者がスターマーク株式会社、連携事業者が株式会社日本橋さるや、となるグループである。取り組むテーマを「「江戸東京の老舗」メディアによる東京の魅力発信」としている。令和5年度までの主な取組は「江戸と現在の東京を結ぶ「老舗」をテーマとしたポータルサイトの制作」「国内外向けECサイトの構築・運営」「動画を活用した国内外へのアプローチ」などとしている。

補助率及び補助限度額に関しては、補助率は10分の9となり、補助限度額は令和3年度は9,000万円となり、令和4・5年度は3億円となる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース