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長野県は、外国人の農業就労者に向けて、日本語、英語、中国語、ベトナム語、インドネシア語、フィリピン語で、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策チラシとポスターを作成した。
長野県内の高原野菜産地などでは、これから農繁期を迎え外国人の雇用や派遣による受入が多くなる。そのため長野県は、外国人の農業就労者に新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を徹底してもらうため、6か国語のチラシとポスターを作成した。
掲載言語は、日本語、英語、中国語(簡体)、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語(フィリピン語)となる。掲載内容は、『物理的な距離(人と人との距離)の確保』『マスクと徹底した咳エチケットの依頼』『こまめな手洗いと手指消毒の奨励』『三密(密閉・密集・密接)を避け、毎日の検温の依頼』『日用品の共用は避け、換気の奨励』『体調不良の場合、農家への連絡のお願い』となる。
長野県としては、今後は関係市町村と連携し、受入農家への配布や公共施設などへの掲示により、感染予防対策を進めていく。