このページの所要時間: 約 1分6秒
埼玉県は、外国人旅行者などの工場見学や体験の受入の環境整備をする県内事業者などに対して、最大で200万円の補助を行う事業の募集を行っていた。
埼玉県では、県内におけるインダストリアルツーリズム(産業観光)を促進するため、外国人旅行者などの工場見学や体験の受入の環境整備をする県内事業者などに対して補助を行うため、7月7日から11月30日にかけて募集を行っていた。
この事業の補助対象者は、県内事業者と、主に複数の県内事業者からなる団体(埼玉県内に工場・体験施設などを有する者)となる。補助率は、補助対象経費の2分の1以内となる。上限額は、事業者は50万円、主に複数の県内事業者からなる団体は200万円となる。
対象事業は『多言語化パンフレット、ホームページなどの広報物(有料配布のものを除く)作成』『多言語音声ガイドの機器の導入・更新』『敷地内の案内板・展示解説などの多言語化』『多言語対応可能な職員及び案内ボランティアの育成』『多言語表示のデジタルサイネージの導入・改善』『通訳アプリの導入・改善』『見学や体験の際の通訳の配置』『無料公衆無線LANの導入・改善(ただし、通信費などの当該無料公衆無線LAN環境の維持に関する経費は補助対象としない)』『その他、知事が特に必要と認める経費』となる。