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愛知県は、中国清華大学の傘下組織と事業連携し県内スタートアップと中国のビジネスパートナーとのマッチングなどを行う「中国支援機関連携ビジネス拡大支援事業」の企画提案の募集を開始した。
愛知県では、産業の競争力を維持・発展するために、スタートアップを起爆剤とする新たなイノベーション創出のエコシステム形成が喫緊の課題であると考え、2018年10月に「Aichi-Startup戦略」を策定し、この戦略に沿って、スタートアップ・エコシステムの形成・充実に努めている。スタートアップ・エコシステムの確立・充実のためには、世界のエコシステム先進地域のノウハウを学び、グローバルに展開するスタートアップを育成・創出することが最優先課題となっている。
今回は、こうした取組の一環として2019年9月にMOUを締結した中国清華大学の傘下組織の「TUS Holdings(TUS)」と事業連携し、県内スタートアップと中国のビジネスパートナーとのマッチングなどを通じて、愛知県と中国が連携したスタートアップ・エコシステムの醸成・構築、そして双方のビジネスチャンスの創出を目指す「中国支援機関連携ビジネス拡大支援事業」が行われることとなった。
「中国支援機関連携ビジネス拡大支援事業」の具体的な業務内容は、『メンタリングプログラムの実施』『中国ビジネスパートナーとのマッチングにおけるピッチイベント実施』『成果発表会の実施』『業務の運営管理』『業務報告書の提出』『オンラインによるプログラムの実施』となる。