愛知は11月に多文化共生月間を開催、大村知事は国籍関係なく暮せる社会へと

スポンサーリンク




画像:イベント告知チラシより
このページの所要時間: 158

愛知県は、多文化共生に関する理解の促進などを行うことを目的として、例年と同様に11月に多文化共生月間を開催する。

愛知県では、毎年11月を「あいち多文化共生月間」と定め、多文化共生に関する理解の促進や、日本人県民と外国人県民との交流の推進に向けて、普及啓発活動を集中的に行うこととしている。今年度も、例年と同様に11月に「あいち多文化共生月間」が開催され、『広報啓発活動』と『各種行事の開催等』が行われる予定となっている。

『広報啓発活動』では、「知事メッセージの普及」「ポスター・ちらしの掲示・配布」「広報紙、ウェブページ、フェイスブックへの掲載」「愛知県多文化共生シンボルマーク使用の促進」を行う。『各種行事の開催等』では、「多文化共生フォーラムあいち 2020 の開催」「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテストの開催」「あいち人権啓発プラザ企画展の開催」「県内市町村や国際交流協会、NPO 等、その他関係機関・団体が行う多文化共生関連イベントをウェブページ等で広報」を行う。

愛知県の大村知事は、多文化共生社会に関しては、以下のメッセージを、平成25年11月1日に述べている。

『~すべての県民の皆様が安心して暮らせる「多文化共生社会」へ~』

あなたが暮らす地域には外国人の方はいらっしゃいますか。
その人とは、あいさつをしますか。交流をしていますか。
それとも、もう友達ですか。

愛知県は、全国でも外国人の方がとても多く暮らしているところです。
近年は、外国人の方の永住化や国籍などの多様化が進み、また、日本で生まれ育った世代の方や地域社会で活躍される方々も増えてきました。

今、私たちは、国籍などのちがいにかかわらず、すべての県民の皆様が、ともに安心して暮らせ、活躍することができる「多文化共生社会」をめざしています

そのためには、お互いの文化的背景や考え方などのへの理解を深め、ともに暮らし地域をつくっていくという意識を高めることが大変重要です。
県民の皆様一人ひとりが地域社会の担い手として、個性や能力を生かしながら活躍の場を拡げていくことが、社会の発展を支える大きな力になります。

誰もが、ともに生き、ともに輝き、ともに創る、魅力あふれる愛知県を、一緒につくっていこうではありませんか。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース