北海道は米国でアイヌ文化と連携した海外との経済交流を推進

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北海道は、アイヌ文化と連携した海外との経済交流推進を行うため、「アイヌ文化と連携した海外との経済交流推進事業(北米)委託業務」に係る公募型プロポーザルを実施することを発表した。

「アイヌ文化と連携した海外との経済交流推進事業(北米)委託業務」の目的は、『アイヌ文化が持つ魅力を活かして北海道のブランド力の底上げを図り、米国本土(西 海岸)及びハワイ州におけるアイヌ文化の発信強化と道産品の輸出拡大等を図る』ものとなる。

委託業務の内容は、『道内企業の米国展開機運を醸成するための各地域でのセミナーの開催』『現地バイヤーを招聘した商談会の開催』『道産品のテスト販売等の実施』『アイヌ文化の効果的なプロモーション』『出展後のフォローアップ』『実績報告書の作成』となる。

『アイヌ文化の効果的なプロモーション』では、米国西海岸及びハワイ州の各1都市以上で実施することが求められている。実施する内容は、『実施地域の実情を踏まえ、彫刻や刺繍等の伝統工芸に係るアイヌ文化の実演やセミナーなど、アイヌ文化や北海道の魅力をトータルでPRする取組を実施すること』と『アイヌ文化の実演やセミナーにあたっては、民間企業や現地イベントなどを活用し、工芸師等を複数人現地に派遣して実施するほか、現地旅行会社等と連携しツアーの造成、販売を行うなど民族共生象徴空間(ウポポイ)への具体的な誘客を図れる内容とすること』と『北海道の魅力発信にあたっては道産食品の試食や体験型の企画を用意するなど、北海道の魅力を体感できる内容とすること』が求められている。

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