愛知で多文化子育てサロン等の普及説明会、外国人県民の永住化が進むため

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愛知県は、乳幼児期の外国人親子をめぐる課題に対応するため、「多文化子育てサロン」と「プレスクール」を普及させるための説明会を開催することを発表した。

愛知県には、全国で2番目に多い27万人を超える外国人県民が暮らしており、その永住化が進み、県内で子どもを産み育てる外国人県民も増加している。異国での出産・子育ては孤独や不安を抱えてしまうこともあるようであり、外国人の中には日本の学校の制度や文化について子どもの小学校入学前になって初めて知るため子どもが日本の学校になじめないといったことも聞かれている。そのため愛知県は、これらの課題に対応していくため、行政職員・保育士・保健師・NPO団体のスタッフなど、乳幼児期の外国人親子に関わる方々を対象として、「多文化子育てサロン」と「プレスクール」を広く普及するための説明会を、県内3か所で開催することを決定した。

第1回目は三河会場(刈谷市社会教育センター 401研修室)で2020年1月11日に、第2回目は名古屋会場(あいち国際プラザ アイリスルーム)で1月15日に、第3回目は尾張会場(江南市民文化会館 美術工芸室)で1月16日に、それぞれ開催される。予定しているプログラムは、『挨拶・説明会の趣旨説明』、『基調講演「乳幼児期の外国人親子を巡る現状と課題に対応するためには~「多文化子育てサロン」及び「プレスクール」の必要性~」』、『「多文化子育てサロン」事業実施者による事例発表』、『「プレスクール」事業実施者による事例発表』、『質疑応答』、となる。

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