長野県は外国人県民と地域住民が共に防災を考え学ぶ講座を開催

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画像提供:長野県
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長野県の県民文化部は、外国人県民と地域住民が共に防災について考え学ぶ講座を、12月8日に軽井沢町観光振興センター2F会議室で実施することを発表した。

長野県では、多文化共生への取り組みを積極的に実施している。この取り組みの一つとして、外国人と地域住民が共に防災について考え学ぶための「講義」と「ワーク」が行われることとなった。なお、この事業は一財の自治体国際化協会「多文化共生のまちづくり促進事業」として実施されるものである。

講義では、「災害時における外国人とは」として外国人が災害に遭うとどんなことに困るのかを過去の事例から学び、「これまでの災害時の外国人支援活動を学ぶ~災害多言語支援センターの活動と役割とは」として災害言語支援センターの役割を学ぶ。ワークでは、「災害時の役割を考える」として災害時に自分だけでできること助け合うことをグループで考え、「災害多言語支援センターの活動を模擬体験してみる」として実際に行われた翻訳などを教材としてグループで体験する。

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