アジア太平洋の気候変動セミナー開催、SDGs・仙台防災枠組等

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日本の環境省は、「第28回気候変動に係るアジア太平洋地域セミナー」が4月11日と12日に東京都内で開催されることを発表した。

「気候変動に係るアジア太平洋地域セミナー」は、アジア太平洋地域における気候変動問題に係る取組、認識の向上、対策に関する経験の共有、国際協力の促進等に貢献することを目的として定期的に開催されているものである。前回の第27回目となるセミナーは、昨年の7月末に開催されており、3つのグローバルアジェンダ(パリ協定の下での適応、SDGs、仙台防災枠組)の国レベルでの実施方法などの議論を実施していた。

今回の第28回目となるセミナーの主催は、日本環境省、オーストラリア外務・貿易省、国連環境計画アジア太平洋地域事務所(UNEP/ROAP)などとなり、事務局は海外環境協力センター(OECC)となる。参加者は、アジア太平洋地域等の適応、防災、SDGs等の担当官、国際機関及び研究機関等の専門家等の合計50名程度となる予定である。議題は「適応報告書ガイドラインの概観、適応、SDGs及び仙台防災枠組のシナジーの発掘」「適応能力向上、強靱性強化、脆弱性減少に向けた革新的な技術、ビジネスモデル」「民間資金を含む資金の動員」を予定している。

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