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日本の内閣官房情報セキュリティセンターと総務省と経済産業省は、「第11回 日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議」を10月16日から17日にかけて東京の京王プラザホテルで開催した事を発表した。
「日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議」は、サイバーセキュリティ分野における日本とアセアン加盟国との国際的な連携・取組を強化することを目的として、2009年から定期的に開催されている。今年は第11回目の会議が開催される事となった。会議に出席したのは、アセアン加盟国の経済・投資関係省庁や情報通信関係省庁の局長・審議官等と日本の内閣官房・総務省・外務省・経済産業省の審議官等となる。
今回の会議では「情報共有体制及びサイバーインシデント発生時の対処体制の強化」「重要インフラ防護に関する取り組みの推進」「人材育成における協力の推進」に関しての意見交換などを実施した。これらの意見交換では、日・ASEANの各種の協力活動の進展が確認されるとともに、常的な情報共有を一層充実させるための新たな協力活動に関して合意した。
第12回政策会議は、来年の秋にタイのバンコクで開催する予定である。