タイ大使が幕内優勝の大栄翔隼人関に「タイ日友好杯」を授与

在京タイ王国大使館は、シントン・ラーピセートパン大使が大相撲1月場所優勝力士に「タイ日友好杯」のトロフィーを授与したことと、大使と空軍武官が在日米軍横田基地で開催された朝鮮国連軍後方司令部司令官交代式に出席したことを発表した。

シントン・ラーピセートパン大使は、東京都の両国国技館にて大相撲1月場所の千秋楽に出席し、幕内優勝した前頭筆頭の大栄翔隼人関に「タイ日友好杯」を授与した。「タイ日友好杯」は、日タイ修好130周年記念の2017年から始められており、東京で開催される場所の際に授与される。また、タイ王国の他にも、チェコ、ハンガリー、モンゴル、ブルガリア、フランス、メキシコ、アラブ首長国連邦が優勝トロフィー及び表彰状を授与していた。

在日米軍横田基地で開催された朝鮮国連軍後方司令部司令官交代式には、大使と空軍武官のタナサック・ブンタノーム空軍大佐が参加した。この式は、在日米軍横田基地で開催されたものであり、大使は新しい国連軍後方司令部の司令官に就任したオーストラリア空軍のライル・ホルト空軍大佐を祝福した。なお、タイは、朝鮮戦争中に国連からの軍隊派遣要請に応えた国連軍のメンバーである。