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宮路外務副大臣は、ミャンマーの民主化を支援する議員連盟からの表敬を受け、同国の民主化支援の強化に係る要請書を10月1日に受け取ったことが明らかになった。
ミャンマーの民主化を支援する議員連盟は、福島みずほ顧問、近藤昭一会長、石橋通宏事務局長、田村まみ事務局次長、小池晃議員、堂込麻紀子議員、ラサール石井議員などにより構成されている。この議員連盟では、9月30日に行われたミャンマーの民主化を支援する議員連盟の総会での議論を踏まえたものとして、同国の民主化支援の強化に係る要請書を手交した。
宮路副大臣からは、悪化の一途を辿るミャンマー情勢を深刻に懸念しており、ミャンマー国軍に対して、引き続き粘り強く、『暴力の即時停止』『アウン・サン・スー・チー氏を含む被拘束者の解放』『民主的な政治体制の早期回復』を求めていく旨が表明された。また、宮路副大臣からは、苦難に直面するミャンマー国民を支えるとの一貫した方針の下、人道支援や国民生活の向上のための支援をミャンマーの人々に直接裨益する形で積極的に行うとともに、国際社会と連携しながら、引き続き、事態打開に向けて取り組んでいく旨を述べた。