日本はSDGsに7兆円投入、岸田総理は低所得国の人への投資と

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岸田文雄内閣総理大臣は、国連において開催中の「SDGサミット2023」に9月19日に出席し、スピーチを実施した。

岸田内閣総理大臣は演説で、『今日、SDGs達成に向けた国際的な取組は、大きな困難に直面しています。日本は、国際社会全体の努力に引き続き貢献し、国際社会をリードしていきます。低所得国や脆弱な国々を支えることは重要です。開発資金ギャップの問題にも取り組まなければなりません。日本は低所得国・脆弱国で「人への投資」に力を入れてきました。日本自身の取組を紹介したいと思います。国内では、私自身がSDGs推進本部長として、取組を力強く牽引しています。インパクト投資などサステナブル投資も広がっています。日本は、国内外の様々なアクターの叡智を結集しつつ、SDGsの達成に引き続き取り組んでいきます』との旨を述べた。

日本政府では、SDGs推進本部が2023年に各府省庁が進める予定の取組案をまとめたところ、予算化されたうえで予算額が特定できた案件のうち、令和4年度第2次補正予算及び令和5年度当初予算政府案に含まれる総額は約7.0兆円となるとしている。

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