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インドネシア政府は、日本産食品等の輸入規制措置を緩和することを発表した。

インドネシア政府では、2011年に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、日本産食品に対する輸入規制措置を実施していた。今回はインドネシア政府からこの規制のうち、宮城・山形・茨城・栃木・新潟・山梨・長野の7県以外の40都道府県産の農産物(牛乳・乳製品・食肉及びその製品・穀物・生鮮果実・生鮮野菜)に対する放射性物質検査報告書を求める規制を5月20日から解除する旨の通知が行われた。また、この7県に対しての農産物に対する放射性物質検査報告書の提出義務には変更はなく、指定検査機関作成の放射性物質検査報告書が要求されており、報告書がない場合はインドネシアにて全ロット検査が行われる。

なお、インドネシアの放射性物質基準は、放射性物質のセシウムの最大許容値(Bq/Kg)が、乳児用食品が100、牛乳及び乳製品が150、生鮮果物及び生鮮野菜が500、食肉が500、シリアル(トウモロコシ粉及び大麦粉を含む)が500、その他の食品が500、となる。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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