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日本の環境省とベトナムの天然資源環境省は、第7回日本・ベトナム環境政策対話を11月24日に東京のホテルニューオータニで開催した。

出席した者は、日本側からは山口環境大臣、小野地球環境局長など、ベトナム側からはチャン・ホン・ハー天然資源環境大臣、ホアン・ヴァン・トゥック環境総局次長などとなる。今回の対話では、「日本国環境大臣及びベトナム天然資源環境大臣間の2050年までのカーボンニュートラルに向けた気候変動に関する共同協力計画」への署名と、大臣間で『気候変動』『海洋プラスチックごみ対策』などに関しての対話が行われた。

『気候変動』に関しては、共同協力計画に基づく具体の協力を議論し、2050年までのカーボンニュートラルの達成に向け、AIMモデルを活用した長期戦略の策定支援、都市レベルでの脱炭素化として、都市間連携の下での戦略の策定や脱炭素事業の形成について合意した。また、同じく計画に基づく協力として、二国間クレジット制度(JCM)を通じた再エネ・省エネ等の事業の促進、企業等の排出量把握等透明性向上(PaSTI)や炭素市場、インベントリ作成、フロン対策など、幅広い協力について合意した。

『海洋プラスチックごみ対策』に関しては、2020年7月に締結した海洋プラスチックごみのモニタリング分野における二国間協力(LoI)に基づく協力の進捗を確認するとともに、新たな国際枠組みに関する連携強化について意見交換した。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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