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海上保安庁とインドネシア海上保安機構(BAKAMLA)は、協力覚書に基づく年次会合を東京において初めて対面で11月12日に開催した。

海上保安庁とインドネシア共和国海上保安機構との間では、海上安全保障及び安全に関する協力覚書を、2019年6月26日に締結していた。この覚書の主な内容は、「合同訓練等を通じた両機関の協力推進」「情報共有」「連絡窓口の設定」「定期的な会合の開催」となる。

今回は、この覚書に基づく会合が実施されることとなった。参加した者は、海上保安庁の総務部国際戦略官、インドネシア海上保安機構(BAKAMLA)の国際協力局長となる。

会合では、2024年に実施された海上保安庁MCT(Mobile Cooperation Team)による研修や練習船による乗船研修などについて、振り返りや評価を実施した。2025年に実施予定のプログラム案について、海上保安庁MCTによる研修や巡視船乗組員の交流や合同訓練の検討など、引き続き様々な分野でBAKAMLAと連携・協力を推進していくことを合意した。また、会合翌日の13日には、横浜海上防災基地や巡視船ぶこうなどを視察した。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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