X
このページの所要時間: 11

日本の国土交通省は、ラオスの物流産業発展を担う物流人材を育成するため、ラオスの国立大学で物流集中講義を開催したことを発表した。

国土交通省では、2015年より日ASEAN交通連携の枠組のもと、ASEANへの物流人材育成支援を実施している。

今回は、公益財団法人SGH財団の協力のもと、佐川グローバルロジスティクス株式会社より講師を招き、ラオス国立大学の学生に対する物流集中講義を実施した。実施対象は、ラオス国立大学工学部にて物流を専攻する学生などの約40名となる。実施時期は、5月19日から26日の6日間となる。主な講義内容は、国土交通省からは「日本の物流政策及びコールドチェーン物流サービスに関する取組について」が実施された。佐川グローバルロジスティクスからは、「物流概論(SCM、3PL、調達物流、生産物流、販売物流、国際物流等)」「物流オペレーションの実技(5Sを意識した業務改善)」「物流施設紹介(Xフロンティア)」「学生によるラオスにおける物流サービスの新規提案(ディスカッション)」が実施された。

なお、国土交通省では、本年度中にベトナムおよびマレーシアにおいても講義を実施する予定である。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6