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日本政府とインドネシア政府は、両国の官民の取組の促進などについて議論するため、第2回目となる「日・インドネシア官民経済対話(トラック1.5)」を5月30日に開催した。

「日・インドネシア官民経済対話(トラック1.5)」の枠組みは、2022年1月の萩生田経済産業大臣とアイルランガ経済担当調整大臣の会談で立ち上げに合意したものとなる。今回は、「アジア未来投資イニシアティブ」に基づく取組を具体化すべく、インドネシア政府の政策でも重要なテーマであるデジタル、グリーン産業の振興、それらを支える人材育成の分野について、具体的なプロジェクトを通じた協業促進の在り方を議論するために開催された。

参加したのは、日本側からは経済産業省 平井経済産業審議官(共同議長)、在インドネシア日本国大使館 臼井経済公使(共同議長)、経団連、ジャカルタジャパンクラブ(JJC)、日本貿易振興機構(JETRO)、株式会社SENRI、株式会社ゼロボード、アビームコンサルティング株式会社、アズビル株式会社となる。インドネシア側からは経済担当調整大臣府 エディ次官(共同議長)、工業省、労働省、KADIN(インドネシア商工会議所)などとなる。

議論を実施した結果、インドネシアにおける事業環境整備に関する要望を行うとともに、今後も関係者で継続的に議論を進めていくこととなった。また、議論の内容を踏まえ、日・インドネシアの連携の方向性について共同声明を発表した。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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