日本政府とアメリカ合衆国政府が出資比率上位国であるアジア開発銀行(ADB)は、フィリピンのミンダナオ地方とビサヤ地方に380基の通信塔を整備するため、タイガー・インフラストラクチャーとの間で4,000万ドルの融資契約を締結した。
独立行政法人の国際協力機構(JICA)の見解によると、電波通信網は教育やヘルスケア、金融といった社会サービスに必要な基礎インフラであるが、フィリピンでは人口100万人あたりの電波通信塔の数が164塔とASEAN諸国の中でも低水準に留まっており、フィリピン政府は2031年までに60,000塔の新設が必要と推計している。特にフィリピン南部のミンダナオ島及びビサヤ諸島では、通信網の整備の遅れが大きな課題となっているとしている。
そのため、アジア開発銀行は、フィリピン南部の農村地域におけるインターネット接続を支援する4,000万ドルの融資に署名した。この支援は、ミンダナオ島及びビサヤ諸島において電波通信塔380塔の新設及びそのオペレーションの支援を通じて、対象地域の経済発展及びフィリピン国内の地域間経済格差の是正に資するものとなる。
今回実施される融資は、ADBの通常資本財源からの2,500万ドル(このうち2,000万ドルはフィリピン・ペソで実行される)と、ADBが管理するアジアインフラパートナーシップ信託基金(LEAP)からの1,500万ドルの拠出により構成される。
なお、LEAPは、国際協力機構(JICA)からの15億ドルの出資を受け、2016年に設立されている。ADBの開発途上加盟国における質の高い、持続可能な民間セクターのインフラ事業の実施を支援しており、支援対象分野は二酸化炭素の排出削減、省エネルギー、適度な負担での医療や教育、情報通信サービスの提供など多岐にわたっている。
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ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。