X
このページの所要時間: 11

日本郵船株式会社は、自社が参画しているシンガポールのオフグリッド域における潮流発電実証事業において、東南アジア(ASEAN)初となる、離島へ潮流発電による地産地消電源が供給されることを発表した。

今回実施される実証事業は、海洋再生可能エネルギーのソリューションプロバイダーであるBluenergy Solutions社が、シンガポール本島から約14キロ離れたサトゥム島のラッフルズ灯台沖で実施するものとなる。潮流エネルギーから電力を発電・供給をすることで、商用化を目指し、ひいては脱炭素社会の早期実現に寄与するものとなる。潮流発電は年間を通じて水量・方向が安定している潮流を利用するため、発電量の予測が立てやすい非常に効率的な再生可能エネルギーとなり、日本郵船では、海洋エネルギーを活用することで脱炭素社会の早期実現に貢献すべく、発電データから発電効率、蓄発電コストの試算、蓄電装置の検証などを進める。

日本郵船グループでは、今回の実証事業で得られた知見を活かし、海洋再生可能エネルギーの商用化に取り組むことで、企業と社会の持続的な発展・成長とともに、新たなエネルギーバリューチェーンの構築を目指していく。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6