このページの所要時間: 約 1分21秒
三菱商事株式会社は、ミャンマーで三菱自動車が製造する自動車および部品の輸入販売会社「MM Cars Myanmar Limited (MMCM)」を、現地企業と共同でミャンマーの最大の商都であるヤンゴンに設立したことを発表した。
ミャンマーは、民主化政策の一環で規制緩和が実施されたため、近年では日本からの中古車輸入が増加しており、2014年には日本からの中古車輸出先の1位となっていた。また、今年の3月には、外資企業と地場企業の合弁会社にも、新車の輸入販売事業が認可されることが発表されたことに伴い、今後も順調に自動車市場が拡大していく見込みである。そのため、三菱商事ではミャンマーに自動車の販売会社を設立することを決定した。
今回設立されるMMCM社は、ミャンマー現地企業のSerge Pun & Associats (Myanmar) Limited (SPA)グループと、出資比率が50:50の割合で設立される。このSPAグループでは既に自動車のサービスショップを設立していた。そのため、今後のMMCM社は、三菱自動車の正規輸入販売会社として、ヤンゴンにショールーム、サービスショップ、部品倉庫を保有し、三菱自動車製の完成車及び部品の輸入販売、並びにアフターセールスサービスを提供していく。
三菱商事では、今後もこれまで培ってきたASEAN地域での自動車輸入販売事業の経験・知見を最大限に活用し、SPAグループとともに、現地ニーズを捉えながら、ミャンマーにおける自動車事業の事業基盤拡充を図っていく方針であることを表明している。
View Comments
ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。
失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。
インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
しかも情報垂れ流し。
日本は経済制裁すべきですな
こんなの泥棒国家支援するな!
中国に頼め
何を偉そうに・・
賄賂もらって情報流しただけじゃないか!
毎々、興味深く拝読しております。
有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。
さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?
日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。