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ミャンマーの最大都市ヤンゴンで開催されていた映画祭で、ミャンマー少数民族のシャン族をテーマにした映画が、政府の検閲により上映不可となっていた。

ミャンマーでは、アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が総選挙に勝利した事により、民主化が成功し表現の自由も保証されたとみられていた。特にスー・チー氏は、選挙活動中には表現の自由は確保すると明言していたため、支持者の多くはその言葉を信じていた。

上映不可となった作品は「ビルマの黄昏」という映画である。この作品は、オーストリア・ヴィーゼナウ出身の女性が、アメリカのコロラド女子大学に通い、コロラド鉱山大学の卒業生でビルマ・シャン州北部の藩王だったサオ・チャ・センと出会い、結婚した後にビルマへ渡り、シャン州の王女としての人生を始めた実話を元として制作されたものである。検閲では、作品の中で軍人に夫が拘束され、軍人がシャンの女性を暴行するシーンがあったため、このシーンを問題視していた。ミャンマー新政府では、このシーンがある事により、国内の民族間の不和に繋がる恐れがあるとして、上映を禁止していた。

映画祭の主催者は、現地メディアからの取材に対して「映画という分野において、表現の自由が保障されていない事に驚きを感じています。ミャンマーでは民主化が行われたのにも関わらず、この様な事態が発生した事に非常に落胆しています。独裁国家ではなく民主主義においては、表現の自由は保証されるものではないのでしょうか?」と見解を述べている。

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  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

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