X
このページの所要時間: 10

日本の外務省は、安倍総理がイスラム諸国の大使などを招き、ラマダン期間中に行われる日没後の食事「イフタール」を総理大臣官邸にて16日に開催する事を発表した。

イスラム教徒は、約1か月続くラマダン(断食月)期間中においては、日中は飲食を絶ち日没後に飲食を行っている。この日没後の食事をアラビア語でイフタールと呼び、通常よりも豪華な食事を家族や親交が深いものと行っている。今年のラマダンは、6月6日頃から開始されていた。

日本政府では、このイフタールをイスラム諸国との間で相互理解を深め親交を深める機会と判断したため、平成17年に小泉総理大臣の主催のもとで初めて開催していた。このイフタールは、総理大臣や外務大臣の主催の元で毎年実施している。今年は36の国・地域の代表が参加する予定であり、それぞれの郷土料理が提供される。アセアン加盟国からは、ブルネイ、インドネシア、マレーシアの三カ国が参加する予定である。

このイフタールを体験するイベントは民間レベルでも普及しつつある。神田外語大学は18日に体験会を開催する予定であり、イスラム教系やハラル認定団体なども同様のイベントを開催している。

View Comments

  • ベトナムのヴィンロン省出身です。日本企業は今ベトナムに巨額の投資をしているのですが、この機会にぜひヴィンロン省にも投資をお考えてみてはいかがですか。ヴィンロンは農業が盛んな地域で、サイゴンとカントーの間にあり、人口102万人もいるという地理的にも有利で,人材的にも豊富です。

  • 失礼します。いつもニュースを拝見しているヤンゴン在住者です。上記記事の今年1月のレートは、1ドル=1030チャットの誤りではないでしょうか。上記のレートでは、急激なチャット高が進んでいることになってしまいます。また、出典が書かれていませんが、参考までに書いて頂けると、読者のためになるのではないかと思います。僭越ですが、よろしくお願い致します。

  • インドネシアは盗品とわかって購入する恥知らず。
    しかも情報垂れ流し。
    日本は経済制裁すべきですな

  • 毎々、興味深く拝読しております。
    有益な情報を発信して頂きまして誠にありがとうございます。

    さて、本記事についてですが、宜しければ記事のソースを教えて頂けないでしょうか?

  • 日米間も過去を乗り越えることに成功した。越米間はちょっと状況あ違うだろうが、なんとか過去を乗り越え、発展した関係になってほしい。このままでは、中國の思うツボだ。

  • 1 2 3 6